ストレスコーピング その2

前回はストレスコーピング実践前の下準備としてストレスの原因を整理しました。
今回はストレスコーピングの方法を学びました。

2. ストレスコーピングの方法を考える

*step1.状況*
→ プロジェクトのリーダーを任された仕事で失敗をした

同じ状況の人でも普通に生活できる人とうつ状態になる人がいる。
その状況に対してどのように評価するかによって違いがある。

プロジェクトのリーダーを任される
Aさんの場合:あー 責任重大。ストレスだなー
Bさんの場合:やったぜ!チャンス到来!

*step2.認知的評価*
→ 負担と思わない → 結果:健康な生活GET
→ 負担と思う → step3 へ

*step3.ストレッサーへの対処(コーピング)*
負担への対処努力
→ 成功 → 結果:健康な生活GET 
→ 失敗 → step4 へ

*step4.ストレス反応*
抑うつ感 → うつ状態

:セルフワーク その2 :
方法
→ ストレッサーを1つ選ぶ
→ その内容について1~4を5点満点で評価する

対処の種類の分類
a.問題焦点・積極型
b.問題焦点・消極型
c.情動焦点・積極型
d.情動焦点・消極型

評価の仕方

 時間と労力がかからない(5点)
 時間と労力がかかる (1点)

 生活に支障をきたさない (5点)
 生活に支障をきたす (1点)

 問題解決に役立つ (5点)
 問題解決に役立たない (1点)

 負担感や苦痛が治まる (5点)
 負担感や苦痛が治まらない (1点)

:実践:
私のストレッサーを1つ選びます。
解決困難度が一番低いものから取り組むのが良いそうです。

選択したストレッサー
→ 拘束時間が長い
種類=1 仕事の量の問題
強度=B やや強い
解決困難度=C 比較的困難ではない

対処方法その1
→ 早めに帰る ^0^

種類=問題焦点・消極型
1.時間や労力 5点
2.生活の支障 1点
3.問題解決に役立つ 5点
4.苦痛が治まる 5点
合計 16点

対処方法その2
→ 仕事の効率を高める

種類=問題焦点・積極型
1.時間や労力 1点
2.生活の支障 3点
3.問題解決に役立つ 5点
4.苦痛が治まる 3点
合計 12点

~ ストレスコーピングのポイント ~
1.書き出してみること
2.コーピングの内容を振り返るポイント
 a.有効なコーピングは状況によって異なる
 b.まじめ、几帳面、責任感が強いという人は対処が一辺倒になりやすいので要注意
 c.時には「あきらめる」「人の助けも借りる」「意識的に休養とる」ことも必要

a.について
 一般的には問題焦点・積極型のコーピングを実践している人のほうが健康状態が良いとされるが必ずしもそうではない場合がある。自分の力ではどうしようもない場合など。場合によっては消極的対処が有効な場合もある。

b.について
 まじめ、几帳面、責任感が強い人は積極型のコーピングばかり実践してしまう傾向。
また人の助けを借りず、自分一人でなんとかしようとする傾向。
→ 自分自身に負担がかかりやすい

それに加えて「仕事が好き」「他人に配慮しがち」な人はうつ状態やうつ病になりやすい傾向。
→ 自分自身に注意をする必要がある

ストレスのない生活をしている人
→ 仕事や人間関係がうまくいっている
→ そのうまくいっている原因を書き留めておく
→ ストレスにぶつかったり仕事がうまくいっていない時にその要因と比較してストレスコーピングに役立つ場合がある
→ 状況を整理してメモしておくことが大事

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