HOME > アプリ制作 > Unity > Unity Unityで3D酔いしないように工夫する 2019年4月7日 こういう風に壁沿いを歩いているとき キャラが壁で隠れると壁が近すぎて酔いそうになる。 これはカメラが壁に近すぎるのが原因だと思う。 そこで壁を厚くしてカメラを壁の中にめり込ませる。カメラには壁の中に張ったテクスチャを映させる。プレイヤーが壁の中に入れないように外側に膜を作る。という作戦を考えたですよ。 これがダンジョンの壁なのです。ブレンダーで作ってます。 見やすいようにソリッドで表示。左が正面から見た壁。右が壁の裏がわ。青い線が法線の向きです。 裏の面を選択して法線を方向転換させます。めり込んだカメラに映してもらうためです。 裏の面を選択してEキーでその場に押し出してから内側に移動させます。 四隅を選択して面を作成。これがプレイヤー侵入防止の膜になります。 これでイメージ通りの壁ができました。Xの距離は実際にプレイして調整します。 壁沿いを歩くと うんうん。まあ最初よりはだいぶ良くなったような気がしないでもないな。3D酔い対策はなかなか難しいですな・・・ --------------------- 4 / 7 追記 ------------------------------ もっといい方法を思いついたのであった。 左の壁が今までの壁。今回は下のほうにナイフで切り込みを入れて画像で選択してる面だけを内側に押し出します。 その押し出した面の法線は壁の内側に向けておきます。これをカメラに映してもらいます。他の面は外側に向けて法線を出しておきます。 最後にプレイヤーが壁に入れないように膜の面を作成。この面は外側に向けて法線を出す。 さあ壁沿いを歩いてみよう! プレイヤーと壁が重なると内側に法線を向けた面だけが描写されます。うんうん。これは酔わない。酔いやすい私の脳がそう言っているので間違いない。やった! ^0^ Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -Unity